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STAFF M

ピストバイクを組み立てる 特殊工具は”革”の工具入れに!

関東も梅雨入りしましたねぇ。。。

毎日雨って訳ではないですし、あまり梅雨っぽさを感じないですね!


どうも!

RAW CREATE ONLINESTORE STAFFのMです!


先日、知人にピストバイクを譲る事になり、バラバラに保管していたピストを組み立てたので、


その様子をご紹介しようかと!






ピストとは、競輪で使われている自転車(簡単に説明してます!)で

”固定ギア”を使用してるのが特徴です。


固定ギアとは、フリー機構がない、ようはペダルが回りっぱなし

坂の下りなんかでもグルグル回りますww



そ・し・て・

ギア変速もありません


スプロケット(大ギア)とコグ(小ギア)でギア比が固定されています!

※(大、小どちらも交換する事は可能)


ペダルを踏めば踏んだ力がほぼダイレクトに自転車に伝わるので、

人馬一体となったような、独特な感覚があります!






プロ選手だと条件が揃えば100キロ近いスピードをだすことも!?








競輪選手の方たちは、ビルダーと呼ばれるピストのフレームを作っている職人さんに


自分に”合った”フレームを作製してもらっています。


(トップ選手だと2~3レース乗ったら、新しいフレームにするとかしないとか。。)





※画像はおかりしました。(LEVELのフレームビルダーさんとパーツ類)


市販されているピストは、街乗りを意識しているので、

フリーギアが最初から付いています。


小コグを買えば、固定ギアにもシングルスピード(ギア1つの意)にも

出来ますって感じで売られていますね!


※ホイール(ハブの左右に小ギアを付けれる仕様です)



価格も市販車は安く、ビルダーさんの作るオーダーフレームは高いです。







最初の画像でも分かる通り、無駄なパーツは無く、シンプルな作りなんです!


早く走る為だけに進化していった形がこれですね!



シンプルな分、1つ1つのパーツと整備の重要性が増します!


潤滑油であるグリスやミリ単位・グラム単位での調整等々、

やる事1つ1つが重要になってきます。




※画像はお借りしました


左画像 / ホイールの振れを確認してます。 右画像 / ボトムブラケットのグリスアップ中



基本競輪選手自身が自転車を組み上げます。が。。


中には不得意な人がいるらしく、仲の良い選手に頼んだりもあるとかw







今回知人にお譲りするピストは”市販車”です。


FUJIというメーカーのFEATHER(フェザー)というピストです。


バラバラにして保管していたので、まずはパーツの確認です。





フレーム+フロントフォーク+BB(ボトムブラケット)


キャリパーブレーキ+左右クランク+シートポスト・サドル+ステム(スレッドステム)



チェーンリング(大ギア48T)+ペダル+コグ(小ギア16T)+フリーギア(16T)



ハンドル(ドロップハンドル)+ホイール前後(700C・25C)


タイヤチューブ、タイヤは知人に準備してもらいます!





自転車の組み上げにはいくつかの特殊工具も必要になります。


簡単にご紹介!





なんに使うかは、説明するとかな~り長くなるので、割愛しますw





組み上げで言うと特殊なモノはこのぐらいですかね!

レンチは大き目のモノになります。






自転車整備、スポーツ自転車に乗るなら絶対持ってないとヤバい工具。。。


そ・れ・は・


アーレンキーです!!(六角レンチ)




ほぼ全てと言ってもいいくらい、ネジは六角になってます。


ちなみにアーレンキーの呼び名は自転車業界でしか通じないようですww

(六角レンチかヘキサゴンレンチで統一して欲しい・・・)









ピスト用の小さ目の工具は"LOCAL WORKS"のレザーポーチを使用してます!


布やナイロンだとすぐ穴空くし、


ケースだと場所を取るので、レザーが丁度良いんですよね!




見た目もいいし♪ お気に入りです♪







夢中になってて撮り忘れてる箇所もありますが・・・簡単に!



ブレーキのアウターケーブルにインナーケーブルを入れてます。


後ろブレーキに繋げてます。


クランクを抜くところ(整備後、発送する為に外してます)




ハンドル周りの完成図(少し曲がってます笑 バラして発送するので問題なし)


チェーンリングとクランク、チェーンの長さを確認(この後、注油してばらして梱包してます笑)


チェーンのラインが真っ直ぐか確認とブレーキの調整(タイヤ無しは妙な感じです笑)


仮組みしてみて、パーツの摩耗も問題なく整備をして嫁に出しました(泣



仮組みですが、組み上げ完了です!


ノーマルの状態を拝むのが、買った当初と嫁に出す時とは。。。

なんとも感慨深いですな!!






自転車の発送は送料が高いです。。

↑のような完成状態で送ろうとすると8千円~1万円(送る地域による)はかかってしまいます。


梱包の仕方次第では、3000円ちょいで送る事も可能です!


送る方も送られる方も、多少の知識があれば自転車は組めるので、余計なコストをカット出来ますし

自分で整備やパンク修理、パーツ交換なども楽しめるようになります。


長くなってしまいましたが。。。

自転車の事になると、少々熱くなってしまうのでww


最後に私のピスト遍歴を画像で




←FUJIのFEATHERも色々カスタムしたなぁ 今は競輪フレームで街乗り仕様にしてます!→


長々とお付き合い頂きありがとうございます!

需要があるかわかりませんがww 


また機会があれば自転車を熱く語ろうかと思いますw






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