栃木レザーが慕われる理由・皮から革へ【LW-2】
- LOCAL WORKS
- 2021年3月18日
- 読了時間: 2分
【 栃木レザーを語る前に知ってもらいたい事 】
まず、栃木レザーを語る前に知ってもらいたい事、それは、
植物タンニンなめしを専門にレザーを製造するタンナーである
1937年創業の皮革メーカー「栃木レザー株式会社」と仕事内容です。

栃木レザー株式会社が手掛ける革を総称して“栃木レザー”と呼ぶからです。
まずは栃木レザーができるまでの工程をぜひご覧ください。
【 皮から革へ「栃木レザー」と呼べるようになるまで 】

20にも及ぶ工程を経て、ようやく私達が知る“栃木レザー”が完成します。
まずは1~5の工程です。

私達は実際、栃木レザーを訪れた事があり、実際の工程を目にしています。
(栃木レザー株式会社を訪れた話はまた今度に笑)
1~5の工程でも沢山の人達が関わり、皆責任を持って丁寧に仕事をされてました。
6~11の工程です。

ようやく、見たことのある”革”になってきましたね!
ここまでの工程でも、ものすごく時間がかかっています。
ちなみに乾燥だけでも10日間です!!
13~20の工程です。いよいよ”栃木レザー”の完成ですよ!

季節や天候、皮の個体差も考えると”栃木レザー”が完成するまでに、どのぐらいの時間がかかっているのか。。。
ちなみに栃木レザー株式会社からは栃木レザーは買えません。
昔から付き合いのある販売店でのみ仕入れる事が出来ます。
PROOF OF THE QUALITY
【 品質の証し―栃木赤タグ 】

昔ながらの大きな手間のかかる鞣し工程を頑なに守り続け,
時間をかけてじっくりと鞣して作り上げられる”栃木レザー”。
それぞれの工程のエキスパートが揃い、
他では絶対に真似できない“ひと手間”に心血を注いでいます。
匠たちの技術、経験、知恵、勘によって成しえた最高峰の品質の証しとして
”栃木レザー”を使用したプロダクトのみにこの赤タグが与えられます。
弊社の”栃木レザー”を使用した製品の全てに赤タグが付属します。
最後までお読み下さりありがとうございました。
次回は、栃木レザー社へ見学に行った話しをご紹介したいと思います。
ご期待下さい。
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